高校生以上向けの本の紹介です。
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『スーパーパティシエ物語』

(小高〜)

大好きなこと、極めようと決めたことで、世界でも通用するプロになるには?

その方法として挙げている「逆算方式」が印象的。

自由が丘の「モンサンクレール」のパティシエ、辻口さんの半生。
「伝記を読もう」なんて課題が出たら、こんなのを選んでみてもいいかも。
語り口もおもしろい。

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『ほんものの魔法使』

世界中の魔術師たちが集まる町、マジェイア。
そこへ、犬を連れた旅人アダムがやってきた。魔術師名匠組合に加入するため、彼はテストを受ける。
彼が助手に選んだのは、町いちばんの役立たず娘、ジェイン。

すばらしいマジックを披露したアダムは、予選を見事にクリア。しかし彼のマジックの仕掛けは、誰もわからない。
彼はまさか、本物の―…?

 

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『ららのいた夏』

プロを目指す高校球児、純也はある日のランニング中に、天才女子ランナー、ららと出会う。
走ることが好きで、ロードレース、駅伝、フルマラソンと次々に記録を更新する。
惹かれあうふたりだけれど、やがてある事件が起こる。


純也目線が主で語られる恋愛小説。
純愛、なんて言うとそれだけで「はいはい」って言う人もいるかもしれないけど(私もそのタイプだけど)、男の子にもぜひ読んでみてほしい本。

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『斬られ権佐』

通称「斬られ権佐」。
江戸で仕立て屋をしている男は、惚れた女を救うため、体中に八十八の刀傷を負っていた。
権佐は、救った女医者と夫婦になり、八丁堀の与力・数馬の捕り物を手伝うようになる。
けれど江戸時代の話ですから、体中を斬られまくったら、そのときは命をとりとめても、何かの拍子にドカンといっちゃう爆弾を抱えているようなもの。
やがて体は不穏な兆しを見せ始めた―。


権佐自身の物語はもちろん、彼がかかわった強盗やら放火やら殺人やらのいわゆる「捕り物帳」部分も大いにおもしろい。
それに恋愛小説でもある。

時代劇がずっと苦手だった私自身も、一気読みしてしまった本。

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『リバウンド』
エリック ウォルターズ,深川 直美
福音館書店
(2007-11)

(小高〜)

なんで車椅子に乗ってると、ゆーっくりしゃべってくれちゃうわけ?
何もかも不自由なわけじゃない、わかるっつーの。
なんでことわりもなく勝手に俺の車椅子を押してくれちゃうわけ?
自分がされたら嫌だろ、ベビーカーかよ。


カナダのYA小説。
不良少年のショーンと車いすに乗った転校生デーヴィッド。
デーヴィッドの転校初日、ふたりはとっくみあいの大喧嘩を繰り広げてしまい、それがきっかけでショーンはデーヴィッドのホスト―転入した手の生徒につく世話係を押しつけられることになる。もちろんふたりは反発し合って、もめてばかり。

また、ショーンは学校のバスケチームに入るために問題児を卒業し、練習に励んでいる。そんなとき、デーヴィッドがバスケがとても巧いことを知り…。

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『アフリカにょろり旅』
(中学〜一般)

世界で初めてニホンウナギの産卵場所を特定した東京大学海洋研究所の「ウナギグループ」の話。
今回の目標は、地球上にいる全18種類のウナギのうち、唯一まだ採集されていない「ラビアータ」を見つけること
過酷すぎる状況の下、幻のウナギを求めて、二人の研究者が繰り広げるアフリカ冒険記…なんだけど、とにかくばかばかしくて、どきどきわくわくで、そのあまりの過酷っぷりに読んでるだけのこっちまで疲弊して、それから感動する。
だまされたと思ってぜひぜひ。


司書として働いていたときの、偉大なる師匠に教えてもらった本なのです。実は。
師匠は科学系の本に特にあかるくて、実験とかブックトークも面白いのをいろいろ教えてもらった。
読み終わって、あまりの面白さと感動に思わず電話かけちゃった。
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『神様がくれた指』

(高校〜)

天性の才能を持つプロのスリ、辻は、出所したその日に大事な利き手を怪我してしまう。
それも、怪我をさせたのはあろうことか、高校生くらいの若いスリグループ。彼らの正体をつきとめるため、そして仕返しをするため、彼らを見つけ出そうとする辻。
そんな彼は、「赤坂の姫」と呼ばれている占い師マルチェラ(男)と偶然出会う。
おっとりとした優男然としたマルチェラだけれど、ギャンブルに関しては殆ど病気で、家賃が払えなくなることもしばしば。
そんなふたりの出会いは、やがて思いがけない事件へ。


夢中になって読んでしまった。読み終わるのが惜しいくらい。
スリはもちろん悪事なんだけど、その描写に小気味よさを感じてしまった。
立ち止まったり、どうしていいかわからなくなったときだったから、なんだか勇気がわいた。
佐藤多佳子は小学生のときから好きで、いまもその頃の作品のほうが好きなんだけど、やっぱりよい、と思った。

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『タイムマシン』
アニリール・セルカン
日経BP社
(2006-11-23)


ずっと気になってたけどやっと読めた本。
何ていうか、もうもうたまらなくてきゅーんとする。
司書してたときにBTで使いたくて、でも区の図書館に1冊しか所蔵がなくてできなかったけど、ああやっぱり使えばよかった!!っていまさら惜しく思う。


この本はセルカンの実体験を小説仕立てにしたようなもので、後書きや別の著作『宇宙エレベーター』を読むと、本当にそのままに近くて、名前なんてちょこっともじっただけだったりする。簡単に使いたくない言葉だけど、天才って彼のことを言うんだろうなあと思ったし、それだけじゃなく魅力的な人だなと思った。

すごくよかったです。

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『村田エフェンディ滞土録』

(高校〜)

トルコに考古学の研究のため留学した主人公・村田。同じ下宿先で知り合う友人達との日常と友情の物語。
大家である女主人のディクソン夫人とトルコの奴隷身分のムハンマド、ドイツ人のオットー、ギリシャ人のディミィトリス…人種も国も信仰も文化も違う村田の下宿先。考え方の違いで反目し合うこともあるけれど、人間同士として心を通わせてゆく。
そんなトルコでの生活は、刺激的で楽しく、すばらしいものだった。
ともに過ごした友人たちの国同士の戦争が始まるまでは…。


うっかり電車の中で読んでぼろぼろ泣いて近くにいたおにーさんに心配された恥ずかしい思い出があるけれど、それでも(だから、か?)特別で好きな本。
100年前の設定なので、言葉遣いや表記がとっつきにくいかもしれないけれど、そこさえ慣れてしまえばあとは一気読み。
実際、何年か前の夏の課題図書になってたはずだし。

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『サマータイム』

(小高〜)

進は11歳だった。姉の佳奈は12歳だった。ある夏、進は不思議な泳ぎをする少年、広一に出会った。左腕と父親を持たず、ジャズピアニストの母親を持つおとなびた少年。
3人が出会ったひと夏からその後の話へと続く連作短編。
『九月の雨』も同じシリーズ。


小学生のときに読んだ、いまでも特別な本。
夏のまぶしさとか、何か特別なことが起こりそうでどきどきする感じとか、でもなんだかすごく不安だったりさみしかったりする、あの空気がそのままある。

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